Story

食と農で今治を元気に

2019.3.09.UP

さいさいきて屋
統括店長 木原嘉文さん

広い店内にびっしりと並ぶ野菜、果物、肉や魚、米や花に、加工品まで。ここ「さいさいきて屋」は、JAおちいまばりが運営する日本最大級の農産物直売所です。地元のみならず県内外からも買い物客や観光客、視察があとを絶たず、「地方創生の成功モデル」ともいわれる人気スポットなのです。直売所の売り場面積は全国一を誇り、登録している地元農家さんは1300人にものぼります。農家さんが毎朝持ち込む新鮮な野菜や果物は、安心安全、しかも安いとあって大人気。連休中などは200台以上停められる駐車場がいっぱいになるほどです。

直売所には新鮮食材がぎっしりと並ぶ。夕方には売り切れるものもあるので午前中が狙い目という常連客も多い。

そのさいさいきて屋と今治タオルがタッグを組みました。「アイアイ今治キャンペーン」第一弾として、今治タオル工業組合が2019年3月9日にオープンする「imabari towel CAFÉ(今治タオルカフェ)」にて、さいさいきて屋の特別スイーツが限定販売されます。お話を伺おうとさいさいきて屋を訪れると、木原店長がにこやかな笑顔で迎えてくれました。

木原統括店長。さいさいきて屋全体の指揮をとる。

さいさいきて屋には、直売所の隣に、旬の果物や野菜を使ったスイーツやジュース、パンが人気のSAISAI CAFE(サイサイカフェ)があります。今回のコラボ企画は、SAISAI CAFE(サイサイカフェ)の山本店長の協力が大きかった、と木原店長は語ります。

SAISAI CAFE(サイサイカフェ)には旬の果物を使ったスイーツがならぶ。写真は山本店長。

「imabari towel CAFÉのオープン準備が進む中で、自分たちにも何か協力できることはないかと考え、SAISAI CAFE(サイサイカフェ)の山本店長を中心にカフェのスタッフが試行錯誤を繰り返し完成したのがキャンペーンオリジナルスイーツの『しまなみロール』です。この機会にぜひ多くの方に召し上がっていただきたいですね。」(木原店長)

さっそくいただきました。ふんわり口どけのよいロール生地に、甘さ控えめの生クリームがたっぷり。口いっぱいに広がる爽やかなフルーツの酸味と甘さ。これはおいしい。使われているのは今治産のいちご、キウイと柑橘。豊富な果物の取り扱いがあるさいさいきて屋だからこそ、今一番美味しい旬のフルーツを使うことができるのですね。自家製フルーツソースも今治産の果物を使っています。ボリュームがあるのですが、ぺろりと平らげてしまいました。

しまなみロール600円(税込)。
3/9.10.17.24の4日間限定で、テクスポート今治の「imabari towel CAFÉ」で販売される。

「今回のコラボ企画で、JAPANブランドとして世界に発信しつづける今治タオルと連携することで、今治の農業に携わる私たちにとっても新しい発見や発展があるのではないかと期待しています。タオル産業と農業、というと不思議な組み合わせのように感じるかもしれませんが、歴史や伝統、継承されてきた技術力という点では共通項はたくさんあります。何よりも、タオルも農作物もこの今治の自然が育てたものです。『チーム今治』として互いに手を取り合い協力しあうことで相乗効果が生まれ、今治の地域発展になることを願っています」(木原店長)

木原店長が目指す今治の農業の明るい未来は、今治地域全体の活性化という大きな目標でもあります。「僕はとにかくこの今治のまちと、農家の人たちを守りたいんです」と語る木原店長のやさしい眼差しがとても印象的でした。


I'm into I'm into

さいさいきて屋
統括店長 木原嘉文さん

I'm into Imabari towel!

さいさいきて屋の店内POPのほとんどが木原店長の手描きだそうです。味わいのある筆文字、イラスト、コピーはインパクト抜群。ご本人曰く「まったくの趣味です」とのことですが素人とは思えない出来栄えです。自前の筆ペンでさらりと書いてくださったのは「i’m into 農業」。
木原店長はやっぱり農業に夢中です!

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