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【体験談】エコトレーディングの評判は?信用できる?送って大丈夫か実際に寄付してみた

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エコトレーディング

「エコトレーディングの評判ってどうなんだろう?送って大丈夫かな?信用できるの?」

不用品を処分する際、せっかくなら寄付をして役に立ちたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。寄付を募っている団体は多くあり、エコトレーディングもそのひとつです。

初めて寄付をする方にとっては、寄付をしたモノがどこに届けられているのかを把握して、信用できる団体かどうかを見極めたいですよね。

そこで今回は、エコトレーディングの評判を調査したうえで、実際に寄付を行って信用できるかどうかを確かめてみました。

目次

エコトレーディングは海外の実績報告が少ないのは本当?

エコトレーディング

エコトレーディングとは、不用品の寄付を受け付けている団体です。家庭からだけではなく、国内のリサイクルショップやメーカーがもつ不要な在庫を受け入れて、コンテナでフィリピンやタイに寄付をしています。

【会社概要】

事業所名エコトレーディング 小牧支店
開業2015年11月1日
住所(送付先)〒485-0072
愛知県小牧市元町2-181
運営会社株式会社ウォーク
本社所在地〒463-0025
愛知県名古屋市守山区元郷1丁目1505番
関連事業リサイクルショップ 再良市場の運営
本社設立1992年7月

このように、フィリピンやタイへの寄付を謳っていますが「海外への実績報告が少ないのでは?」という声もあります。

実際のところどうなのかを調べてみたところ、以下の活動を行っていることがわかりました。

  1. 不用品をコンテナに積み込んでフィリピンとタイに輸送している
  2. 一部は現地の孤児院に直接持ち込んでいる
  3. 国内の児童養護施設や被災地の支援を行っている
  4. チャイルドファンドジャパンのスポンサーシップ・プログラムに参加している

まずは、それぞれの活動を紹介します。

1.不用品をコンテナに積み込んでフィリピンとタイに輸送している

エコトレーディングは、寄付された不用品は、主にタイやフィリピンなどのアジア諸国へ輸送しています。輸送された寄付品は、現地のリサイクルショップで安く販売され、生活に役立てられています。

フィリピンやタイは、自国で産業が発展しておらず、輸入品に頼らざるを得ない国です。そういった国に寄付品を安く販売することで、生活が便利かつ豊かになります。

敢えて再販売という形をとることで、現地の雇用を生み出していることも大きなメリットです。地域の経済発展に貢献しているといっても過言ではありません。

2.一部は現地の孤児院に直接持ち込んでいる

公式サイトでは、以下のように不定期で報告が掲載されており、寄付品の一部を現地の孤児院に直接持ち込んでいる様子がわかります。

タイの孤児院バンノックカミンを訪れました|エコトレーディング
引用:タイの孤児院バンノックカミンを訪れました|エコトレーディング

こちらの記事は2023年掲載のものですが、当時で約200人の子どもたちが生活しているそうです。タイには、ほかにも孤児院があり、バンコク市内だけでも約2,000人の子どもが施設で生活しているのだとか…。

直接寄付品を持ち込んでいる様子や、現地の状況がよくわかる実績報告です。

3.国内の児童養護施設や被災地の支援を行っている

エコトレーディングは、タイやフィリピンなどのアジア諸国だけではなく、国内の児童養護施設にも寄付を行っています。

エコトレーディングは、集めた不用品の一部を再販売して、その収益の一部を国内の児童養護施設や被災地復興支援に充てているそうです。

店頭では、常時募金を受け付けているため、不用品だけでなく金銭による寄付もできます。

4.チャイルドファンドジャパンのスポンサーシップ・プログラムに参加している

チャイルドファンドジャパンとは、1975年からアジア諸国の子どもたちを支援する活動を行っているNGO団体です。

同団体の活動であるスポンサーシップ・プログラムは、1対1で子どもを支援できるプログラムです。子ども1人につき4,000円/月の支援によって、健やかな成長をサポートできます。

エコトレーディングはこのプログラムに参加しており、2024年は4人の子どもの生活と成長をサポートしました。

こうした報告を見ると、継続的に海外への支援を行っていることがわかります。

評判を確かめるためエコトレーディングを実際に利用してみた

エコトレーディングの評判を確かめるために、実際に寄付をしてみました。寄付の流れと寄付したあとのことを解説します。

エコトレーディングに寄付する流れ

エコトレーディングに寄付する流れは、公式サイトに書いてあるので、それに沿って進めていきます。

1.段ボールに寄付品を詰める

今回は、大きめのぬいぐるみを詰め込みました。段ボールは買わずに、家にあったものを使っています。エコトレーディングでは受け付けできない物品もあるので、事前の確認をおすすめします。

2.送り状を用意する

今回は、ヤマト運輸を利用しました。Webで送り状を作成して持ち込むと、いくらか送料が安くなるのでおすすめです。なお、送料は自己負担なので、元払い伝票を使います。

品目のところは詳細に記載しないと受け付けてもらえません。今回は「ぬいぐるみ」だけですが、ほかにも梱包した場合はすべて書き出しましょう。

送り先は以下のとおりです。

【送り先】

〒485-0072
愛知県小牧市元町2-181
電話:0568-74-7400

お近くにお住いの方は、持ち込みのほうが送料がかからないためおすすめです。

3.送付する

梱包したら、各輸送会社の手続きに従って送付します。今回は、ヤマト運輸の集荷所に持ち込みましたが、自宅に集荷依頼することも可能です。

なお、送付の事前連絡は必要ありません。思いついたタイミングで利用できるので、大変便利でした。

エコトレーディングに寄付したあと

エコトレーディングに寄付したあとは、個別に礼状が送られてこないので、公式サイトの「ご報告」を確認してみてください。

送付してから3日後の報告記事に、自分のイニシャルと寄付品の内容が記載されていました!さすがに、この写真のなかから自分が送った寄付品を見つけることはできませんが、無事にたどり着いたとわかり安堵です。

それにしても、1度にものすごい量の寄付がされていますね。実績報告はほぼ毎日更新されていて、常にこの量かそれ以上の物品の写真が掲載されているので、かなりの人が利用していることがわかります。

これだけでも、十分信用できる寄付団体だといえるのではないでしょうか?

一度利用してみて流れを理解できたので、また利用しようと思います。

本当に海外に発送されてるの?問い合わせてみた

「海外への実績報告が少ないのでは?」という声もあったため、寄付品を送るついでにエコトレーディングに問い合わせてみたところ、以下の回答を得られました。

海外への発送については、2日に1回の頻度でコンテナに積め込み、輸送しております。エコトレーディングの日常的な業務であるため、写真に収めて掲載するということはあまりしておりません。
なお、お知らせには記載しておりませんが、毎月チャイルドファンドジャパンにも送金を行っております。

2日に1回の高頻度で作業をしているのであれば、わざわざ写真に撮って公式サイトに掲載すると、膨大な業務量になってしまいますね。これなら、海外への輸送報告が少ないことにも納得です。

問い合わせにも丁寧に回答くださり、好印象でした。

利用してみた結果:エコトレーディングは信用できる寄付団体だった?

実際にエコトレーディングを調査・利用してみて、個人的には信用できる寄付団体だと判断しました。

公式サイトの情報が高頻度に更新されており、活発に活動されていることがわかります。むしろ、公式サイトを見れば「本当にタイやフィリピンに送ってるの?」という疑問がわく余地がありませんでした。

問い合わせに対して真摯に対応してもらえたこともあり、コミュニケーションにも満足です。

初めての寄付にもかかわらず、不安や疑問を感じることなく、スムーズに手続きを終えられました。実績報告を確認すると、たくさんの人たちが利用している様子がわかるため、十分に信用できます。

まとめ:信用できる寄付団体を利用して寄付を行おう

エコトレーディングを調査・利用してみた結果、信用できる寄付団体だと判断できたため、今後も利用を続けます。

もし、どこに寄付をするか迷われているのであれば、公式サイトをしっかり調査して、一度寄付してみてはいかがでしょう。

さまざまな寄付団体がありますが、基本的に送料は自己負担になるので、どの寄付団体を利用してもかかる費用は同じです。

使ってみて「信用できない」と判断したらほかの団体に利用するという流れで、自分にとって信用できる寄付団体を探してみることをおすすめします。

参考記事:エコトレーディングの評判は?怪しい?信用できる寄付団体か調べてみた

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